“いきほ”の漢字の書き方と例文
語句割合
勢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さあ何(なん)とで御座(ござ)んす、と袂(たもと)を捉(と)らへて捲(まく)しかくる勢(いきほ)ひ、さこそは當(あた)り難(がた)うもあるべきを、物(もの)いはず格子(かうし)のかげに小隱(こかく)れて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
梅雨後(つゆあがり)の勢(いきほ)ひのよい青草が熱蒸(いき)れて、眞正面に照りつける日射が、深張の女傘の投影を、鮮かに地に印した。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
かようにアメリカの博物館(はくぶつかん)はなか/\侮(あなど)り難(がた)い勢(いきほ)ひをもつてゐるばかりでなく、近年(きんねん)は支那(しな)などから出(で)る古美術品(こびじゆつひん)は金錢(きんせん)を厭(いと)はず購入(こうにゆう)するといふ状態(じようたい)ですから
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)