“あひすみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相濟50.0%
相住50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おされ大岡殿喜兵衞勘右衞門と呼ばれ其方ども其時の事を申立よとたづねらるれば兩人かしこまり領主の役人ども檢視けんし相濟あひすみ取片付仰付られしまでの
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うばひ取しに聊か相違なしと申立しにぞ大岡殿は馬士まごに向はれ其方は最早もはや用事の相濟あひすみたり引取れといはれしかば其儘馬士まごは白洲を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見て吉兵衞は杢右衞門に向ひ兵庫ひやうごおきを今日出帆しゆつぱんせんは如何といふ杢右衞門は最早もはや三が日の規式ぎしき相濟あひすみ殊に長閑のどかなるそらなれば御道理ごもつともなりとて水差みづさし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
怪敷あやしく思はれし故なりとぞ其頃そのころ海賊かいぞく二人召捕れ詮議せんぎありしに是等は八艘飛さうとび與市よいちと云ふ者の子分にて海賊となりし由申ける故其與市は何方いづかた住居すまひ致すやとたゞされしに海賊共七八年以前泉州せんしうさかひ又は安藝あき宮島みやじま阿州あしう尼子あまこうら相住あひすみ海中にて西國大名の荷物船へ飛乘とびのり賊を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)