“相住”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいずみ50.0%
あひすみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あひさし」は二人でさすの意、相合傘あいあいがさのことであろう。こういう言葉があるかどうか、『大言海』などにも挙げてはないが、相住あいずみ相客あいきゃく等の用例から考えて、当然そう解釈出来る。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
怪敷あやしく思はれし故なりとぞ其頃そのころ海賊かいぞく二人召捕れ詮議せんぎありしに是等は八艘飛さうとび與市よいちと云ふ者の子分にて海賊となりし由申ける故其與市は何方いづかた住居すまひ致すやとたゞされしに海賊共七八年以前泉州せんしうさかひ又は安藝あき宮島みやじま阿州あしう尼子あまこうら相住あひすみ海中にて西國大名の荷物船へ飛乘とびのり賊を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)