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あねうへ
ふりがな文庫
“あねうへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
姉上
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉上
(逆引き)
「お
姉上
(
あねうへ
)
。」——いや、
二十幾年
(
にじふいくねん
)
ぶりかで、
近頃
(
ちかごろ
)
も
逢
(
あ
)
つたが、
夫人
(
ふじん
)
は
矢張
(
やつぱ
)
り、
年上
(
としうへ
)
のやうな
心持
(
こゝろもち
)
がするとか
言
(
い
)
ふ。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御内端
(
おうちば
)
すぎてのお
物思
(
ものおも
)
ひくよ/\
斗
(
ばか
)
り
遊
(
あそ
)
ばせばこそ
昨日今日
(
きのふけふ
)
は
御顏色
(
おいろ
)
もわるし
御病
(
おわづら
)
ひでも
遊
(
あそ
)
ばしたら
御兩親
(
をふたかた
)
さまは
更
(
さら
)
なる
事
(
こと
)
なり
申
(
まを
)
すも
慮外
(
りよぐわい
)
ながら
妹
(
いもと
)
と
思
(
おもふ
)
ぞとての御
慈愛
(
じあい
)
に
身
(
み
)
は
姉上
(
あねうへ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「
第一
(
だいいち
)
、
二人
(
ふたり
)
とも
割前
(
わりまへ
)
が
怪
(
あや
)
しいんです。」とその
時
(
とき
)
いふと、お
姉上
(
あねうへ
)
も
若
(
わか
)
かつた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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