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あつこ
ふりがな文庫
“あつこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
敦子
50.0%
淳子
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敦子
(逆引き)
敦子
(
あつこ
)
さまが、こちらで
最初
(
さいしょ
)
置
(
お
)
かれた
境涯
(
きょうがい
)
は
随分
(
ずいぶん
)
みじめなもののようでございました。これが
敦子
(
あつこ
)
さま
御自身
(
ごじしん
)
の
言葉
(
ことば
)
でございます。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
こんな
具合
(
ぐあい
)
で、
敦子
(
あつこ
)
さまは
人妻
(
ひとづま
)
となり、やがて
一人
(
ひとり
)
の
男
(
おとこ
)
の
児
(
こ
)
が
生
(
うま
)
れて、
少
(
すくな
)
くとも
表面
(
うわべ
)
には
大
(
たい
)
そう
幸福
(
こうふく
)
らしい
生活
(
せいかつ
)
を
送
(
おく
)
っていました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
敦子
(
あつこ
)
さまはそう
言
(
い
)
って、
私
(
わたくし
)
に
膝
(
ひざ
)
をすり
寄
(
よ
)
せました。
私
(
わたくし
)
は
何事
(
なにごと
)
かしらと、
襟
(
えり
)
を
正
(
ただ
)
しましたが、
案外
(
あんがい
)
それはつまらないことでございました。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
あつこ(敦子)の例文をもっと
(1作品)
見る
淳子
(逆引き)
上から順に、
淳子
(
あつこ
)
、
一彦
(
かずひこ
)
、
瓊子
(
けいこ
)
、
稔子
(
としこ
)
である。まことにむずかしい名前ばかりつけたもので、今ならば、区役所で、出生届けを突き返されてばかりいなければならない。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あつこ(淳子)の例文をもっと
(1作品)
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