“あしのうら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
82.6%
4.3%
蹄殻4.3%
蹠裏4.3%
4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道形はあっても岩の破片が雪崩れかかっているので、其中へ大股に割り込むとあしのうらが刺されるようだ。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
寝台と壁の間の床の上に、裸の人間の足……乾いて小さくしなびた老人のあしのうらがつきだされていた。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
膝から下は既に感覚を失って、埋れ木に向脛やあしのうらなどを払われたり打ち付けたりしても少しも痛さを感じない。
釜沢行 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
李汾は不審に思って籠へ入れてある靴を出してみると、豕の蹄殻あしのうらとなっていた。
(新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
土を踏むと泥の音が蹠裏あしのうらへ飛びついて来る。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
『戦国策』に人あり係蹄わなを置きて虎を得たるに、虎怒りてあしのうらって去る、虎の情その蹯を愛せざるにあらざれど、環寸わずかの蹯を以て七尺の躯を害せざる者は権なりとあって虎の決断をめ居る。