トップ
>
あしのうら
ふりがな文庫
“あしのうら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蹠
85.2%
跖
3.7%
蹄殻
3.7%
蹠裏
3.7%
蹯
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹠
(逆引き)
更紗
(
さらさ
)
の衣裳の下から見える前足の
蹠
(
あしのうら
)
がうす赤い。——この鼠が、これから雑劇の
所謂
(
いわゆる
)
楔子
(
せっし
)
を演じようと云う役者なのである。
仙人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あしのうら(蹠)の例文をもっと
(23作品)
見る
跖
(逆引き)
膝から下は既に感覚を失って、埋れ木に向脛や
跖
(
あしのうら
)
などを払われたり打ち付けたりしても少しも痛さを感じない。
釜沢行
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
あしのうら(跖)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹄殻
(逆引き)
女は暫く悲しそうに泣いていたが、李汾が眼を覚ました時には、女はいずに床の前に流れている鮮血が眼に
注
(
つ
)
いた。李汾は不審に思って籠へ入れてある靴を出してみると、豕の
蹄殻
(
あしのうら
)
となっていた。
豕
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あしのうら(蹄殻)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
蹠裏
(逆引き)
木戸を開けて表へ出ると、大きな馬の
足迹
(
あしあと
)
の中に雨がいっぱい
湛
(
たま
)
っていた。土を踏むと泥の音が
蹠裏
(
あしのうら
)
へ飛びついて来る。
踵
(
かかと
)
を上げるのが痛いくらいに思われた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あしのうら(蹠裏)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹯
(逆引き)
『戦国策』に人あり
係蹄
(
わな
)
を置きて虎を得たるに、虎怒りて
蹯
(
あしのうら
)
を
決
(
き
)
って去る、虎の情その蹯を愛せざるにあらざれど、
環寸
(
わずか
)
の蹯を以て七尺の躯を害せざる者は権なりとあって虎の決断を
褒
(
ほ
)
め居る。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
あしのうら(蹯)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
うら
あうら
あし
あしうら
あなうら
かかと
かゝと
くるぶし
せき
ばん