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あきうど
ふりがな文庫
“あきうど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
商人
93.1%
賈人
3.4%
商個
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
商人
(逆引き)
その證拠には、この間都から参詣に来た
商人
(
あきうど
)
が、うっとりと麿の顔を眺めて、
女子
(
おなご
)
のように愛らしい稚児だと独り語を云うたぞや。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
あきうど(商人)の例文をもっと
(27作品)
見る
賈人
(逆引き)
提香爐
(
ひさげかうろ
)
を打ち振りても、街にありて、叫ぶ
賈人
(
あきうど
)
、
轟
(
とゞろ
)
く車の間に立ちても、聖母の像と靈水盛りたる瓶の下なる、
小
(
ちさ
)
き
臥床
(
ふしど
)
の中にありても、たゞ詩をおもふより外あらざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
剥栗
(
むきぐり
)
並べたる釜の下よりは、火燄立昇りたり。
賈人
(
あきうど
)
の物いひかはす聲の高きは、伊太利ことば知らぬ旅人聞かば、命をも顧みざる爭とやおもふらむ。魚賣る女の店の前にて、母上識る人に逢ひ給ひぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
あきうど(賈人)の例文をもっと
(1作品)
見る
商個
(逆引き)
仕つりぬ
只今
(
たゞいま
)
藥研
(
やげん
)
に掛ます
間
(
あひだ
)
霎時
(
しばらく
)
お待ち下されと云つゝ夫を和吉に
遞與
(
わたし
)
製造
(
せいざう
)
方へ廻させしは多少を
論
(
ろん
)
ぜぬ
商個
(
あきうど
)
の是ぞ實に
招牌
(
かんばん
)
なる
可
(
べ
)
し
偖
(
さて
)
細末
(
さいまつ
)
の出來る間と元益に
四方八方
(
よもやま
)
の話しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あきうど(商個)の例文をもっと
(1作品)
見る
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