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『黒船前後』
ふりがな文庫
『
黒船前後
(
くろふねぜんご
)
』
鉄で船を造ることは、技術的には、ヘンリー・コートが鉄板製造法を発明したことで(十八世紀末)可能になった。だがその後も長いあいだ、水に沈む代物で船が造れるもんかという意見が支配していた。いまだからこそ一口噺にでもありそうな気がするのだが、十九 …
著者
服部之総
ジャンル
技術・工学 > 海洋工学・船舶工学 > 船体構造・材料・施工
初出
「中央公論」1932(昭和7)年9月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約20分(500文字/分)
朗読目安時間
約33分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生身
(
なま
)
外輪
(
パドル
)
果実
(
くだもの
)
算盤
(
そろばん
)
洋
(
うみ
)
浚
(
さら
)
湧
(
わ
)
焚
(
た
)
牽
(
ひ
)
破目
(
はめ
)
椿事
(
ちんじ
)
艘
(
そう
)
艤装
(
ぎそう
)
試図
(
トライアル
)
譫言
(
うわごと
)
輓歌
(
ばんか
)
辷
(
すべ
)
逓信
(
ていしん
)
殖
(
ふ
)
上海
(
シャンハイ
)
梃
(
てこ
)
杞憂
(
きゆう
)
曰
(
いわ
)
曝
(
さら
)
擁
(
よう
)
据付
(
すえつ
)
括弧
(
かっこ
)
恢復
(
かいふく
)
巨
(
おお
)
尨大
(
ぼうだい
)
夷狄
(
いてき
)
凱歌
(
がいか
)
儲
(
もう
)
代物
(
しろもの
)