“麥畠”のいろいろな読み方と例文
新字:麦畠
読み方割合
むぎばたけ50.0%
むぎはた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翫具おもちやしくなりますと、とうさんはうら竹籔たけやぶたけや、麥畠むぎばたけしてある麥藁むぎわらや、それからぢいやが野菜やさいはたけはうからつて茄子なすだの南瓜たうなすだのゝなかへよくさがしにきました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
麥畠むぎばたけじゆくしたむぎは、とうさんに穗先ほさきはうほそ麥藁むぎわらと、胴中どうなかはうふと麥藁むぎわらとをれました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)