“麥場”の読み方と例文
読み方割合
うちば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われ不朽の雙兒とともにめぐれる間に、人をしていとあらくならしむる小さき麥場うちば、山より河口かはぐちにいたるまでこと/″\く我に現はれき 一五一—一五三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
日輪もし一天宮餘をへだてゝわが足の下に𢌞めぐりをらずば、この小さき麥場うちばなほ廣く我に現はれたりしなるべし 八五—八七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
狹きによりてかく言へり、人この小さき麥場うちばに住みつゝ利慾の爲に相爭ふ
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)