“鳶烏”の読み方と例文
読み方割合
とびからす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神職様(かんぬしさま)、おおせでっしゅ。——自動車に轢(ひ)かれたほど、身体(からだ)に怪我(けが)はあるでしゅが、梅雨空を泳ぐなら、鳶烏(とびからす)に負けんでしゅ。
貝の穴に河童の居る事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
野外(やぐわい)に曝(さら)し雨露(あめつゆ)に打(うた)れて鳶烏(とびからす)の餌食(ゑじき)と成こと我が恥よりは先祖(せんぞ)の恥辱(ちじよく)なり返(かへ)す/″\も口惜(くちをし)き次第かな女房お峰(みね)も嘸(さぞ)や悲(かなし)み歎(なげ)くらんと五臟(ざう)を絞(しぼ)る血の涙に前後正體無りける良(やゝ)有て心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)