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鮎釣
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あゆつり
ふりがな文庫
“
鮎釣
(
あゆつり
)” の例文
松崎は
鮎釣
(
あゆつり
)
が好きだつたところからそれをかこつけに同業の
伯父
(
おじ
)
から紹介状を
貰
(
もら
)
つて河内屋に泊り込んでゐた。X町のそばには鮎のゐる瀬川が流れて季節の間は相当
賑
(
にぎわ
)
つた。
汗
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
庭
(
には
)
の
池
(
いけ
)
の
鯉
(
こひ
)
を、
大小
(
だいせう
)
計
(
はか
)
つてねらひにくるが、
仕
(
し
)
かけさへすれば、すぐにかゝる。また、
同國
(
どうこく
)
で、
特産
(
とくさん
)
として
諸國
(
しよこく
)
に
貨
(
くわ
)
する、
鮎釣
(
あゆつり
)
の、あの
蚊針
(
かばり
)
は、すごいほど
彩色
(
さいしき
)
を
巧
(
たくみ
)
に
昆蟲
(
こんちう
)
を
模
(
も
)
して
造
(
つく
)
る。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鮎釣
(
あゆつり
)
の夕かたまけて
去
(
い
)
に
支度
(
じたく
)
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
鮎
漢検準1級
部首:⿂
16画
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
“鮎”で始まる語句
鮎
鮎子
鮎川
鮎舟
鮎並
鮎沢
鮎漁
鮎川義介翁
鮎差
鮎鮓