“高齢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうれい60.0%
とし20.0%
よはひ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幼時の思い出にはさすがにちがたいものがあり、ことに二人とももう八十に近い高齢こうれいなので、遠くへだたったらいつまた会えるかわからないという懸念けねんもあった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
あの高齢としをからげて、こんな子供だましみたいな物を拵らへて御恐悦なんだからなあ!
勝四郎、翁が一四〇高齢よはひをことぶきて、次にみやこに行きて心ならずもとどまりしより、前夜さきのよのあやしきまでをつばらにかたりて、翁がつかきて祭り給ふめぐみのかたじけなきを告げつつも涙とどめがたし。