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駈寄
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かけよつ
ふりがな文庫
“
駈寄
(
かけよつ
)” の例文
打れて
眞逆
(
まつさか
)
さまに倒るゝをお花は
透
(
すか
)
さず
駈寄
(
かけよつ
)
て左の
腕
(
うで
)
を
打落
(
うちおと
)
せば吾助は
起
(
おき
)
んと
齒切
(
はがみ
)
を爲す友次郎お花忠八
諸共
(
もろとも
)
押重
(
おしかさな
)
り十分止めを
刺貫
(
さしとほ
)
し終に首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
片付大宮にて親分に追付んと鷲の宮なる杉林へ
來懸
(
きかゝ
)
りしが
死骸
(
しがい
)
に
躓
(
つま
)
づき是は何者なるやと能々見るに
親分
(
おやぶん
)
金兵衞の死骸なれば藤兵衞は大いに驚き先生々々
爰
(
こゝ
)
に親分が
切
(
きら
)
れてと
聞
(
きく
)
より掃部も
駈寄
(
かけよつ
)
て能見れば正敷金兵衞の死骸なり
南無
(
なむ
)
さん何者の
仕業
(
しわざ
)
ならんと三人は
切齒
(
はがみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“駈”で始まる語句
駈
駈出
駈落
駈引
駈込
駈上
駈足
駈下
駈付
駈廻