オモ)” の例文
癪に触つたから持つてゐた鉢をぱつと捨てゝしまつた。それで、その時から「オモなきことをば、はぢを棄つとはいひける」
国語と民俗学 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
因みに人間の場合、両耳から頤にかけて生やした髯(所謂天神髯か)を当地方では、「オモヅラ髯」といふといふ。馬の面綱に似てゐるからだと説明されてゐる。
津軽地方特有の俚諺 (新字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
あの圓滿ウマビトが、どうしてこんな顏つきになるだらう、と思はれる表情をすることがある。其オモもちそつくりだ、と尤らしい言ひ分なのである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
オモヅラ切らした馬。
津軽地方特有の俚諺 (新字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
あの圓滿ウマビトが、どうしてこんな顏つきになるだらう、と思はれる表情をすることがある。其オモもちそつくりだ、と尤らしい言ひ分なのである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
あの円満ウマビトが、どうしてこんな顔つきになるだらう、と思はれる表情をすることがある。其オモもちそつくりだ、とモツトモらしい言ひ分なのである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)