“雲丹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うに92.9%
おに7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「先生の仰つしやる事は、石見銀山猫いらずらしいといふことで、晩酌のときたべた、雲丹うにの鹽辛がいけなかつたやうで御座います」
ここは下関名産雲丹うにの塩辛の発祥地である。小さな島であるが、どうした加減か雲丹が繁殖していて、漁村の副業に塩辛を造っていた。
九年母 (新字新仮名) / 青木正児(著)
林「こゝにからすみ雲丹おにがあるだ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)