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銃声
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じゅうせい
ふりがな文庫
“
銃声
(
じゅうせい
)” の例文
旧字:
銃聲
ときどき、
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
したように、あちらから、
打
(
う
)
ち
出
(
だ
)
す
銃声
(
じゅうせい
)
がきこえなかったなら、
戦地
(
せんち
)
にいるということを
忘
(
わす
)
れるくらいでした。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ピストルの音は一
発
(
ぱつ
)
だけではなかった。つづけざまに、五発の
銃声
(
じゅうせい
)
が
夕空
(
ゆうぞら
)
にこだまして、
街
(
まち
)
の
静寂
(
せいじゃく
)
をやぶった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
突然
銃声
(
じゅうせい
)
が響いた。唯一発——あとはまた
森
(
しん
)
となる。日光恋しくなったので、ここから引返えし、林の出口でサビタの杖など
伐
(
き
)
ってもらって、天幕に帰る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
声とともに一発の
銃声
(
じゅうせい
)
が
夜陰
(
やいん
)
の空気をふるわした。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
そしてもう、激しい
銃声
(
じゅうせい
)
がおこっていました。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
▼ もっと見る
とつぜんの
銃声
(
じゅうせい
)
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
また一人
川下
(
かわしも
)
の方から
釣棹
(
つりざお
)
肩に帰って来た。
鯇
(
やまべ
)
釣りに往ったのだ。やがてまた一人銃を負うて帰った。人夫が立迎えて、「何だ、
唯
(
たった
)
一羽か」と云う。此も山鳥。
先刻
(
さっき
)
聞いた
銃声
(
じゅうせい
)
の
果
(
はて
)
なのであろう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
銃声
(
じゅうせい
)
大空魔艦
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“銃声”の意味
《名詞》
銃声(じゅうせい)
銃を発射した際の音。
(出典:Wiktionary)
“銃声”の解説
銃声(じゅうせい)とは、銃を発射した際に生じる爆発音のこと。発射する銃によって銃声は異なる。大砲の場合、砲声(ほうせい)と呼ぶ場合もある。
(出典:Wikipedia)
銃
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“銃”で始まる語句
銃
銃口
銃丸
銃先
銃音
銃剣
銃猟
銃弾
銃身
銃眼