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野師
ふりがな文庫
“野師”の読み方と例文
読み方
割合
やし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やし
(逆引き)
習慣的に堕落して行ったものか、あるいは
野師
(
やし
)
の手によって教えられたものか、かれは、ふじ子の前にもおじぎをたえ間なくくり返した。
或る少女の死まで
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
ところが
生馬
(
いきうま
)
の目を抜くという東京の
野師
(
やし
)
がこの評判を聞きつけまして、中へ人が入って泣けるような張子の石を拵えました。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「やっぱり市中さ、
新網
(
しんあみ
)
の
仁三
(
にさ
)
によ。」「ふむ、
野師
(
やし
)
の親方。」「うむ、そうだ。」「
彼奴
(
あいつ
)
も
呆
(
あき
)
れた茶人だなあ。」鉄蔵は
真面目
(
まじめ
)
な顔「なに
妾
(
めかけ
)
じゃねえて。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
野師(やし)の例文をもっと
(9作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
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