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釈迦牟尼仏
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しゃかむにぶつ
ふりがな文庫
“
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)” の例文
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)
を囲み 説法を聞いて居るような有様に見えて居る。成程天然の
曼陀羅
(
まんだら
)
であるということはその形によっても察せられた。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
相摸国
(
さがみのくに
)
足柄上郡三久留部氏は、元来
三廻部名
(
みくるべみょう
)
に居た為に称した家名で、又
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)
とも書いて、訓は地名・家名の通りである。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
経のことばのうちには、世尊とか
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)
とかいう語が無数に唱えられるので、この世には平家一門ばかりでなく世尊という人もいるような気がした。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
五百羅漢製作においても多大の
精進
(
しょうじん
)
を積まれ一丈六尺の
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)
の坐像、八尺の
文殊
(
もんじゅ
)
、
普賢
(
ふげん
)
の坐像、それから
脇士
(
わきし
)
の
阿難迦葉
(
あなんかしよう
)
の八尺の立像をも
彫
(
きざ
)
まれました。
幕末維新懐古談:34 私の守り本尊のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
天竺
(
てんじく
)
は
仏陀迦耶
(
ぶっだがや
)
なる
菩提樹
(
ぼだいじゅ
)
下に於て、過去、現在、未来、
三世
(
さんぜ
)
の実相を
明
(
あき
)
らめられて、
無上正等正覚
(
むじょうしょうとうしょうがく
)
に
入
(
い
)
らせられた大聖
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)
様が「因果応報」と
宣
(
のたも
)
うたのはここの事じゃ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
▼ もっと見る
すずむしは
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)
のおん
弟子
(
でし
)
の君
源氏物語:38 鈴虫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
その
弥勒
(
みろく
)
の菩薩に参詣して、それからその横にある
水牛面忿怒妙王
(
すいぎゅうめんふんぬみょうおう
)
の大堂と
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)
の大堂にも参詣してある僧舎について宿りました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
しかるにわが本師
釈迦牟尼仏
(
しゃかむにぶつ
)
は我の教うる戒法を持つ者は、
何処
(
いずく
)
に行くとても
凍餓
(
とうが
)
の為に死すということはないと
命
(
めい
)
せられた。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“釈迦牟尼仏(
釈迦如来
)”の解説
釈迦如来(しゃかにょらい)は、歴史的に実在した仏陀であり、仏教の開祖である釈迦(ゴータマ・シッダッタ、ゴータマ・シッダールタ、ガウタマ・シッダールタ、瞿曇悉達多)の如来としての名。釈迦牟尼仏、釈迦牟尼如来、釈迦牟尼世尊に同じ。
(出典:Wikipedia)
釈
常用漢字
中学
部首:⾤
11画
迦
漢検準1級
部首:⾡
9画
牟
漢検準1級
部首:⽜
6画
尼
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
“釈迦牟尼仏”で始まる語句
釈迦牟尼仏弟子