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遣物
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つかひもの
ふりがな文庫
“
遣物
(
つかひもの
)” の例文
処
(
ところ
)
が
西洋
(
あちら
)
では
遣物
(
つかひもの
)
を持つて
行
(
い
)
つた者に、
使賃
(
つかひちん
)
といつて名を
附
(
つ
)
ける
訳
(
わけ
)
ではないが、
弗
(
どる
)
の二ツ
位
(
ぐらゐ
)
は
呉
(
く
)
れるさうでございます。
西洋の丁稚
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
伊太利
(
いたりー
)
の
著作家
(
ちよさくか
)
で
至
(
いた
)
つて
流行
(
りうかう
)
の人があつて、
其処
(
そこ
)
へ
書林
(
ほんや
)
から、本を
誂
(
あつ
)
らへまするに、
今度
(
こんど
)
は
何々
(
なに/\
)
の
作
(
さく
)
をねがひますと
頼
(
たの
)
みに
行
(
ゆ
)
きまする時に、
小僧
(
こぞう
)
が
遣物
(
つかひもの
)
を持つて
行
(
ゆ
)
くんです。
西洋の丁稚
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“遣”で始まる語句
遣
遣瀬
遣口
遣戸
遣手
遣繰
遣切
遣方
遣場
遣付