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道角
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みちかど
ふりがな文庫
“
道角
(
みちかど
)” の例文
そう思っているところへ、その
道角
(
みちかど
)
から、太郎左衛門がひょっこりとすがたをあらわしたのである。そしてかれは、まっすぐみんなのところへくると、目をかがやかせていった。
嘘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
斜
(
なな
)
めにうねった
道角
(
みちかど
)
に、
二抱
(
ふたかか
)
えもある
大松
(
おおまつ
)
の、その
木
(
き
)
の
下
(
した
)
をただ
一人
(
ひとり
)
、
次第
(
しだい
)
に
冴
(
さ
)
えた
夕月
(
ゆうづき
)
の
光
(
ひかり
)
を
浴
(
あ
)
びながら、
野中
(
のなか
)
に
咲
(
さ
)
いた一
本
(
ぽん
)
の
白菊
(
しらぎく
)
のように、
静
(
しず
)
かに
歩
(
あゆ
)
みを
運
(
はこ
)
んで
来
(
く
)
るほのかな
姿
(
すがた
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“道”で始まる語句
道
道理
道程
道化
道傍
道具
道行
道路
道中
道端