“転(めぐ)” の例文
旧字:轉
『地上のもの、宇宙のもの、すべては転(めぐ)り巡(めぐ)っている。為(し)た身が、今は、される身となったか』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
手には小さき舷燈(げんとう)提(さ)げたり。舷燈の光射(さ)す口をかなたこなたと転(めぐ)らすごとに、薄く積みし雪の上を末広がりし火影走りて雪は美しく閃(きら)めき、辻を囲める家々の暗き軒下を丸き火影(ほかげ)飛びぬ。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
日の神フォイボスの車はどうどうと響いて転(めぐ)る。4670