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転宅
ふりがな文庫
“転宅”のいろいろな読み方と例文
旧字:
轉宅
読み方
割合
ひっこし
60.0%
てんたく
20.0%
ひっこ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっこし
(逆引き)
もう
転宅
(
ひっこし
)
はしたか。あんなところではいろいろ不自由なこともいやなこともあろうけれど、まあ当分の間だ、辛棒していてくれ。
獄中消息
(新字新仮名)
/
大杉栄
(著)
転宅(ひっこし)の例文をもっと
(3作品)
見る
てんたく
(逆引き)
これまた慌てて帰ったとの事だが、この噂が
溌
(
ぱっ
)
と
立
(
たっ
)
て、客人の足が絶え営業の継続が出来ず、
遂々
(
とうとう
)
この
家
(
いえ
)
も
営業
(
しょうばい
)
を
廃
(
やめ
)
て、
何処
(
どこ
)
へか
転宅
(
てんたく
)
してしまったそうだ、それに付き或る者の話を聞くに
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
転宅(てんたく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひっこ
(逆引き)
御徒町
(
おかちまち
)
に
転宅
(
ひっこ
)
しまして病気も
概
(
あら
)
かた
癒
(
なお
)
りました。
幕末維新懐古談:52 皇居御造営の事、鏡縁、欄間を彫ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
転宅(ひっこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“転宅”の意味
《名詞》
住居を移すこと。引っ越すこと。
(出典:Wiktionary)
“転宅”の解説
宿替え
転宅(てんたく)は古典落語の演目。別名に義太夫語り(ぎだゆうかたり)。さる豪商の妾宅に忍び込んだ泥棒が、家主である妾にやりこまれる滑稽噺。
題である「転宅」とは引越しの意。また別題の「義太夫」とは義太夫節のことであり、この場合、特に三味線の弾き語りを行う女性演者(時に太夫)を指す。
(出典:Wikipedia)
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転訛
転倒
転々
転輾
転生
転嫁
“転宅”のふりがなが多い著者
関根黙庵
大杉栄
高村光雲
国枝史郎
泉鏡花