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転宅
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ひっこし
ふりがな文庫
“
転宅
(
ひっこし
)” の例文
旧字:
轉宅
もう
転宅
(
ひっこし
)
はしたか。あんなところではいろいろ不自由なこともいやなこともあろうけれど、まあ当分の間だ、辛棒していてくれ。
獄中消息
(新字新仮名)
/
大杉栄
(著)
、またお
転宅
(
ひっこし
)
は大抵じゃアあるまいから、その内可い処があったら、御都合次第お引越しなさるが可し、また一月でも、二月でも、
家
(
うち
)
においでになっても差支えはございませんから
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
彼は度々
住家
(
いえ
)
を変えた。彼の移転性は名高いもので一生の間に江戸市中だけで、八十回以上百回近くも
転宅
(
ひっこし
)
をしたということである。越して行く家越して行く家いずれも穢ないので有名であった。
北斎と幽霊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“転宅”の意味
《名詞》
住居を移すこと。引っ越すこと。
(出典:Wiktionary)
“転宅”の解説
宿替え
転宅(てんたく)は古典落語の演目。別名に義太夫語り(ぎだゆうかたり)。さる豪商の妾宅に忍び込んだ泥棒が、家主である妾にやりこまれる滑稽噺。
題である「転宅」とは引越しの意。また別題の「義太夫」とは義太夫節のことであり、この場合、特に三味線の弾き語りを行う女性演者(時に太夫)を指す。
(出典:Wikipedia)
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転訛
転倒
転々
転輾
転生
転嫁