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軍歌
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ぐんか
ふりがな文庫
“
軍歌
(
ぐんか
)” の例文
夜
(
よる
)
は
大分
(
だいぶん
)
更
(
ふ
)
けてゐた。「
遼陽城頭
(
れうやうじやうとう
)
夜
(
よ
)
は
更
(
ふ
)
けて‥‥」と、さつきまで
先登
(
せんとう
)
の一
大隊
(
だいたい
)
の
方
(
はう
)
で
聞
(
きこ
)
えてゐた
軍歌
(
ぐんか
)
の
聲
(
こゑ
)
ももう
途絶
(
とだ
)
えてしまつた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
このとき、
突然
(
とつぜん
)
軍歌
(
ぐんか
)
の
声
(
こえ
)
が、
停車場
(
ていしゃば
)
の
方
(
ほう
)
にあたってきかれたのでした。
彼
(
かれ
)
は、はじかれたように、
群衆
(
ぐんしゅう
)
から
抜
(
ぬ
)
け
出
(
で
)
て、
急
(
いそ
)
ぎ
足
(
あし
)
で、その
声
(
こえ
)
のする
方
(
ほう
)
へと
向
(
む
)
かったのです。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“軍歌”の意味
《名詞》
兵士の士気を高揚させる歌。
国民に愛国心を高めたりするような歌謡曲。
(出典:Wiktionary)
“軍歌”の解説
軍歌(ぐんか)とは、兵士が行軍しながら歌う歌。日本では、明治以降に、軍隊の士気の鼓舞、戦意の高揚、愛国精神の発揚を目的としてつくられた歌、戦友の死への悲しみを題材とした歌も軍歌といわれることがある。
(出典:Wikipedia)
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
“軍”で始まる語句
軍
軍鶏
軍人
軍艦
軍勢
軍兵
軍曹
軍服
軍師
軍鶏籠