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跡月
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あとげつ
ふりがな文庫
“
跡月
(
あとげつ
)” の例文
怪
(
け
)
しからぬ乱暴なことを云って、御冗談を仰しゃるが、手前
跡月
(
あとげつ
)
三十日
(
みそか
)
に少々金子に
差支
(
さしつかえ
)
があると申したら、
何時
(
いつ
)
でも
宜
(
よ
)
いと仰しゃるから宜いと心得て居りましたが
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
呼出
(
よびいだ
)
すべし尤も
跡月
(
あとげつ
)
よりの
賣上
(
うりあげ
)
帳を
持參
(
ぢさん
)
せよと家主へ達しけるにより家主仁兵衞
早速
(
さつそく
)
十兵衞へ此由を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
成
(
なさ
)
るゝな
跡月
(
あとげつ
)
も遠州屋と山田屋の
飛脚
(
ひきやく
)
が
切
(
きら
)
れたと申すこと
御如才
(
ごじよさい
)
は有まじけれど
隨分
(
ずゐぶん
)
御用心が
肝要
(
かんえう
)
で御座ると心付れば彌兵衞ハイ
有難
(
ありがた
)
う御座い升私し
共
(
ども
)
などは
誠
(
まこと
)
に
御方便
(
ごはうべん
)
と只今迄は何事にも
出會
(
であひ
)
ませんと申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
跡
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“跡”で始まる語句
跡
跡方
跡形
跡目
跡取
跡絶
跡部
跡切
跡戻
跡押