足触あしざわ)” の例文
それは天然てんねん白砂はくさをばなにかでほどよくかためたとったような、心地ここちで、足触あしざわりのさともうしたら比類たぐいがありませぬ。
それらのアカシアの花ざかりだった頃は、その道はあんなにも足触あしざわりがやわらかで、新鮮しんせんな感じがしていたのに、今はもう、あちこちに凸凹でこぼこができ、きたならしくなり、何んだかいやなにおいさえしていた。
美しい村 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)