トップ
>
足触
>
あしざわ
ふりがな文庫
“
足触
(
あしざわ
)” の例文
それは
天然
(
てんねん
)
の
白砂
(
はくさ
)
をば
何
(
なに
)
かで
程
(
ほど
)
よく
固
(
かた
)
めたと
言
(
い
)
ったような、
踏
(
ふ
)
み
心地
(
ここち
)
で、
足触
(
あしざわ
)
りの
良
(
よ
)
さと
申
(
もう
)
したら
比類
(
たぐい
)
がありませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
それらのアカシアの花ざかりだった頃は、その道はあんなにも
足触
(
あしざわ
)
りが
軟
(
やわら
)
かで、
新鮮
(
しんせん
)
な感じがしていたのに、今はもう、あちこちに
凸凹
(
でこぼこ
)
ができ、
汚
(
きたな
)
らしくなり、何んだかいやな
臭
(
にお
)
いさえしていた。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡