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言開
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いひひら
ふりがな文庫
“
言開
(
いひひら
)” の例文
塗付
(
ぬりつく
)
べしとの
巧
(
たく
)
みにて申上候事やと存じ奉つり候と
態
(
わざ
)
と
驚怖
(
おどろき
)
たる
容子
(
ようす
)
に申立
双方
(
さうはう
)
の
眞僞
(
しんぎ
)
判然
(
わから
)
ざるより道十郎と
突合
(
つきあは
)
せ吟味に相成し處
佞奸邪智
(
ねいかんじやち
)
の長庵が
辯舌
(
べんぜつ
)
に
云昏
(
いひくる
)
められ道十郎も
種々
(
しゆ/″\
)
言開
(
いひひら
)
くと雖も申口相分らず長庵は只町役人へ預けにて
下
(
さが
)
り道十郎は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呉
(
くれ
)
た女に離縁状は
勿論
(
もちろん
)
持參金
(
ぢさんきん
)
などは少しも返す事成ず
率
(
いざ
)
公事師
(
くじし
)
にても何でも連て來るべし此方よりこそ願ひ出べきと思ふ處なり此久兵衞が相手になれば奉行所へ出樣が
公方樣
(
くばうさま
)
の御前であらうが
立派
(
りつぱ
)
に
言開
(
いひひら
)
きて見せるサア/\
何
(
いづ
)
れとも勝手にせられよと大聲に
罵
(
のゝし
)
りければ佐兵衞八五郎の兩人は心中に
此處
(
こゝ
)
へ後藤先生を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出