さわ)” の例文
新字:
おそろしくおほきないぬころが、おほきなまるをしてあいちやんを見下みおろしてました、あいちやんにさわらうとして前足まへあしを一ぽんおそる/\ばして。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
太平の世の春愁は、肩で風切る武士の腰の物に、わざさわつて見る市井の無頼兒である。
菊池君 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
誰だかくびすぢにさわるやうな
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)