“手觸”のいろいろな読み方と例文
新字:手触
読み方割合
てざは50.0%
てざはり25.0%
たふ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友次郎を引立てゝ來たのを、一と責め當つて見ましたが、證據は一と通り揃つて居るくせに、どうも手觸てざはりが違ひます。
舌出人形の赤い舌を引き拔き、黒い揚羽蝶あげははねをむしりちらした心はまたリイダアの版畫の新らしい手觸てざはりを知るやうになつた。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
蝉時雨ながらふ聽けば母の手のつめたき手觸たふみにおもほゆ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)