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てざはり
ふりがな文庫
“てざはり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手觸
20.0%
感觸
20.0%
手触
20.0%
觸感
20.0%
觸覺
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手觸
(逆引き)
舌出人形の赤い舌を引き拔き、黒い
揚羽蝶
(
あげは
)
の
翅
(
はね
)
をむしりちらした心はまたリイダアの版畫の新らしい
手觸
(
てざはり
)
を知るやうになつた。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
何ものか、
背後
(
うしろ
)
には
擽
(
こそば
)
ゆし、繪艸紙の古ぼけし
手觸
(
てざはり
)
にや
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
てざはり(手觸)の例文をもっと
(1作品)
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感觸
(逆引き)
薄ら寒い壁の
感觸
(
てざはり
)
に
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
てざはり(感觸)の例文をもっと
(1作品)
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手触
(逆引き)
牢屋で
拵
(
こさ
)
へる物にも色々ある。そのなかで手錠は少し気味が悪かつたし、
加之
(
おまけ
)
に銀貨や女の鼻先と同じやうに
手触
(
てざはり
)
が冷た過ぎた。だが、
旋毛
(
つむじ
)
曲りのゴリキイは顔を顰めてそれを受取つた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
てざはり(手触)の例文をもっと
(1作品)
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觸感
(逆引き)
私の指に殘つた彼の
觸感
(
てざはり
)
の冷たさ! 氣のなさ! その日の出來事は深く彼の心を
損
(
そこ
)
ねたのであつた。心を籠めた親切も彼を
温
(
あたゝ
)
める力がなかつた、涙も彼を動かさなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
てざはり(觸感)の例文をもっと
(1作品)
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觸覺
(逆引き)
午後
(
ひるすぎ
)
のおぼつかない
觸覺
(
てざはり
)
のやうに
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
てざはり(觸覺)の例文をもっと
(1作品)
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