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親味
ふりがな文庫
“親味”の読み方と例文
読み方
割合
したしみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したしみ
(逆引き)
母の記憶はなく、幾の
親味
(
したしみ
)
だけが胸にある軍治には、それも唯聞いてゐるだけであつたが、この場合になつて不意に湧き上り、重々しく胸を打つた。
鳥羽家の子供
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
時
(
とき
)
に
画工
(
ぐわこう
)
——
画家
(
ぐわか
)
、
画伯
(
ぐわはく
)
には
違
(
ちが
)
ひないが、
何
(
ど
)
うも、
画工
(
ゑかき
)
さんの
方
(
はう
)
が、
分
(
わ
)
けて
旅
(
たび
)
には
親味
(
したしみ
)
がある(
以下
(
いか
)
、
時
(
とき
)
に
諸氏
(
しよし
)
に
敬語
(
けいご
)
を
略
(
りやく
)
する
事
(
こと
)
を
恕
(
ゆる
)
されたし。)
貫
(
くわん
)
五さんは、この
峠
(
たふげ
)
を、もとへ二
町
(
ちやう
)
ばかり、
樹
(
き
)
ぶり
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
親味(したしみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“親”で始まる語句
親
親戚
親父
親爺
親仁
親子
親切
親方
親類
親身
“親味”のふりがなが多い著者
田畑修一郎
泉鏡太郎
泉鏡花