“見(みゆ)” の例文
屹(きつ)と見渡し大いに驚き大膳殿品川宿の方に當り火の光(ひかり)見(みゆ)るが那(あれ)を何とか思るゝやと問へば大膳是を見て那(あれ)こそは縁日抔(えんにちなど)の商人の燈火(ともしび)ならんといふに山内首(くび)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
漁(と)る舟なりと云ば伊賀亮大に打笑ひ那燈火も矢張我々を召捕ん爲(ため)舟手(ふなて)にて固(かた)めたる火光にして其間に丸(まる)く見(みゆ)る火光こそ全くの漁船なり海陸(かいりく)とも斯の如く手配せしは越前が我々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)