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西安
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せいあん
ふりがな文庫
“
西安
(
せいあん
)” の例文
僕はだんだん引き入れられるやうに一つ一つケースを
覗
(
のぞ
)
いて廻つた。
洛陽
(
らくよう
)
だの
太原
(
たいげん
)
だの
西安
(
せいあん
)
だのから来たものが多い。
北魏
(
ほくぎ
)
の石の仏頭は、スフィンクスみたいな表情をしてゐた。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
創業の元勲として太祖の
愛重
(
あいちょう
)
するところとなれるのみならず、
西安
(
せいあん
)
に水道を設けては人を利し、
応天
(
おうてん
)
に田租を減じては民を
恵
(
めぐ
)
み、
誅戮
(
ちゅうりく
)
を
少
(
すくな
)
くすることを勧め、
宦官
(
かんがん
)
を
盛
(
さか
)
んにすることを
諫
(
いさ
)
め
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
長安(陝西省・
西安
(
せいあん
)
)の守将
鍾繇
(
しょうよう
)
は、驚死せんばかりに仰天して、曹操のほうへ、早馬をもって、急を告げる一方、防ぎにかかったが、西涼軍の先鋒
馬岱
(
ばたい
)
に蹴ちらされて、早くも、長安城へ逃げ籠る。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こゝに
於
(
おい
)
て、第二子
樉
(
そう
)
を
秦
(
しん
)
王に
封
(
ほう
)
じ、藩に
西安
(
せいあん
)
に
就
(
つ
)
かしめ、第三子
棡
(
こう
)
を
晋
(
しん
)
王に封じ、
太原府
(
たいげんふ
)
に
居
(
お
)
らしめ、第四子
棣
(
てい
)
を封じて
燕
(
えん
)
王となし、
北平府
(
ほくへいふ
)
即
(
すなわ
)
ち今の
北京
(
ぺきん
)
に居らしめ、第五子
橚
(
しゅく
)
を封じて
周
(
しゅう
)
王となし
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“西安(西安市)”の解説
西安市(せいあん/シーアン-し、西安市、Xī'ān、en: Xi'an)は、中華人民共和国陝西省の省都であり、古くは中国古代の諸王朝の都となった長安である。国家歴史文化名城に指定され、世界各国からの観光客も多い。経済的重要性から大幅な自主権をもつ副省級市にも指定されている。
(出典:Wikipedia)
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“西安”で始まる語句
西安府