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行旅
ふりがな文庫
“行旅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうりょ
80.0%
たびびと
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうりょ
(逆引き)
ことに、そのいぶせき縁の端は、疲れた足にすがられ、家なき子に夜をしのがせ、
行旅
(
こうりょ
)
病者の寝床とまでなる。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆるらかに幾尺の水晶の
念珠
(
ねんじゅ
)
を引くときは、ムルデの河もしばし流をとどむべく、
忽
(
たちま
)
ち迫りて
刀槍
(
とうそう
)
斉
(
ひとし
)
く鳴るときは、むかし
行旅
(
こうりょ
)
を
脅
(
おびやか
)
ししこの城の
遠祖
(
とおつおや
)
も
百年
(
ももとせ
)
の夢を破られやせむ。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
行旅(こうりょ)の例文をもっと
(4作品)
見る
たびびと
(逆引き)
『予章記』に、呉猛が殺せし大蛇は、
長
(
たけ
)
十余丈で道を過ぐる者を、気で吸い取り呑んだので、
行旅
(
たびびと
)
断絶した。『博物志』に、天門山に大巌壁あり、直上数千
仭
(
じん
)
、草木
交
(
こもご
)
も連なり雲霧
掩蔽
(
えんぺい
)
す。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
行旅(たびびと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“行旅”の意味
《名詞》
旅行に出ること。また、その人。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
旅行
旅行鞄
旅行中
旅行券
旅行者
小旅行
蜜月旅行
旅行隊
旅行先
旅行李
“行旅”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治
森鴎外