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行向
ふりがな文庫
“行向”の読み方と例文
読み方
割合
ゆきむか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきむか
(逆引き)
嵐気
(
らんき
)
漓
(
したゝ
)
る、といふ
癖
(
くせ
)
に、
何
(
なに
)
が
心細
(
こゝろぼそ
)
い、と
都会
(
とくわい
)
の
極暑
(
ごくしよ
)
に
悩
(
なや
)
むだ
方々
(
かた/″\
)
からは、その
不足
(
ふそく
)
らしいのをおしかりになるであらうが、
行向
(
ゆきむか
)
ふ、
正面
(
しやうめん
)
に
次第
(
しだい
)
に
立累
(
たちかさな
)
る
山
(
やま
)
の
色
(
いろ
)
が
真暗
(
まつくら
)
なのである。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
呼出され
此金
(
このかね
)
を見よと渡さるゝに治兵衞は改め見て此金に
相違
(
さうゐ
)
御座なく候と申立しかば
直樣
(
すぐさま
)
本町二丁目の肥前屋小兵衞へ捕方を
差向
(
さしむけ
)
らるゝに捕方の面々肥前屋へ
行向
(
ゆきむか
)
ひ上意と聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
行向(ゆきむか)の例文をもっと
(2作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
“行向”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花