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漓
ふりがな文庫
“漓”の読み方と例文
読み方
割合
したゝ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したゝ
(逆引き)
嵐気
(
らんき
)
漓
(
したゝ
)
る、といふ
癖
(
くせ
)
に、
何
(
なに
)
が
心細
(
こゝろぼそ
)
い、と
都会
(
とくわい
)
の
極暑
(
ごくしよ
)
に
悩
(
なや
)
むだ
方々
(
かた/″\
)
からは、その
不足
(
ふそく
)
らしいのをおしかりになるであらうが、
行向
(
ゆきむか
)
ふ、
正面
(
しやうめん
)
に
次第
(
しだい
)
に
立累
(
たちかさな
)
る
山
(
やま
)
の
色
(
いろ
)
が
真暗
(
まつくら
)
なのである。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
漓(したゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
漓
漢検1級
部首:⽔
14画
“漓”を含む語句
淋漓
鮮血淋漓
墨痕淋漓
慷慨淋漓
溌墨淋漓
剳青淋漓
大酔淋漓
流汗淋漓
酔態淋漓
顛倒淋漓
“漓”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花