“薬師寺”の読み方と例文
旧字:藥師寺
読み方割合
やくしじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏会ぶつえの歌もはじめは前に引用した維摩講ゆいまこうのときの歌や、薬師寺やくしじに伝わっている仏足石ぶっそくせき歌碑の歌や、百石讃歎ももしゃくさんたんの歌やのように短歌であるが、慈覚大師じかくだいしあたりから後では梵讃漢讃の形にならって
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
法隆寺ほうりゅうじ金堂こんどう薬師寺やくしじの塔は木造建築の耐久性を示す注目すべき実例である。これらの建物は十二世紀の間事実上そのまま保全せられていた。古い宮殿や寺の内部は惜しげもなく装飾を施されていた。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
敵味方狐疑こぎの事、並びに薬師寺やくしじの兵城の囲みを解く事