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薄青
ふりがな文庫
“薄青”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすあを
88.9%
うすあお
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすあを
(逆引き)
書状は
薄青
(
うすあを
)
い状袋へ這入つてゐた。北海道にゐる
父
(
ちゝ
)
から三千代へ
宛
(
あて
)
たものであつた。三千代は状袋の
中
(
なか
)
から長い手紙を
出
(
だ
)
して、代助に見せた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
交
(
まじ
)
へてくすんだ
穢
(
きたな
)
い
莢
(
さや
)
が
白
(
しろ
)
く
割
(
わ
)
れて
薄青
(
うすあを
)
いつやゝかな
豆
(
まめ
)
の
粒
(
つぶ
)
が
威勢
(
ゐせい
)
よく
跳
(
は
)
ね
出
(
だ
)
してみんな
幹
(
から
)
の
下
(
した
)
に
潜
(
もぐ
)
り
込
(
こ
)
んで
畢
(
しま
)
ふ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
薄青(うすあを)の例文をもっと
(8作品)
見る
うすあお
(逆引き)
それも
束
(
つか
)
の
間
(
ま
)
、
薄青
(
うすあお
)
い
渦紋
(
かもん
)
にかわり、消えてしまった。しかし、ぼく達は、相手のない、不敵さで、ただ、漕いだ。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
薄青(うすあお)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
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