“薄青磁色”の読み方と例文
読み方割合
うすせいじいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云つて、ひと汽車の客が皆左の窓際へつて眺めるのであつた。自分は秋草あきぐさを染めたお納戸なんどの着物に、同じ模様の薄青磁色うすせいじいろの帯を結んで居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)