“花唐戸”の読み方と例文
読み方割合
はなからど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱あるものは、楊柳(ようりゅう)の露の滴(したたり)を吸うであろう。恋するものは、優柔(しなやか)な御手(みて)に縋(すが)りもしよう。御胸(おんむね)にも抱(いだ)かれよう。はた迷える人は、緑の甍(いらか)、朱(あけ)の玉垣(たまがき)、金銀の柱、朱欄干(しゅらんかん)、瑪瑙(めのう)の階(きざはし)、花唐戸(はなからど)。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)