“唐棣花”の読み方と例文
読み方割合
はねず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわち『万葉集』巻四の「念はじと曰ひてしものを唐棣花色はねずいろの、うつろひやすきわが心かも」、同巻八の「夏まけて咲きたる唐棣花はねず久方ひさかたの、雨うち降らばうつろひなむか」
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
唐棣花はねずいろよき若立わかだちも、ときことごとくしめあへず
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)