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肖像
ふりがな文庫
“肖像”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうぞう
54.5%
せうざう
18.2%
すがたえ
9.1%
にがお
9.1%
ポートレート
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうぞう
(逆引き)
すると、あなたの顔ではありますが、全然、さっきの魅力を失った、ただの田舎女学生の、
薄汚
(
うすぎたな
)
く取り澄ました、
肖像
(
しょうぞう
)
が発見されました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
肖像(しょうぞう)の例文をもっと
(6作品)
見る
せうざう
(逆引き)
權藏
(
ごんざう
)
は
其居間
(
そのゐま
)
の
床
(
とこ
)
に
大島老先生
(
おほしまらうせんせい
)
の
肖像
(
せうざう
)
をかゝげ、
其横
(
そのよこ
)
に
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
圖
(
づ
)
が
下
(
さが
)
つて
居
(
ゐ
)
ます。これは
伸一先生
(
しんいちせんせい
)
に
求
(
もと
)
めて
畫
(
か
)
いて
貰
(
もら
)
つたのださうです。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
肖像(せうざう)の例文をもっと
(2作品)
見る
すがたえ
(逆引き)
未来永劫此の世に遺したさに、
肖
(
に
)
すがたを描こうと思いつき、
到頭
(
とうとう
)
この一面の
肖像
(
すがたえ
)
をかいたことを話してきかせました。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
肖像(すがたえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
にがお
(逆引き)
たいがい紙五杖ぐらいのもので、はじめの片面に、名ある浮世絵師が淡彩で俳優の
肖像
(
にがお
)
を描き、版摺りも、かなり精巧なものがすくなくなかった。
あの顔
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
肖像(にがお)の例文をもっと
(1作品)
見る
ポートレート
(逆引き)
だが彼女の心にかかれていた愛の
肖像
(
ポートレート
)
は、もう真二つにひきさかれていた。心が、純であればあるほど、極端な信頼から極端な疑惑へ、一またぎにしてしまうのだった。
第二の接吻
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
肖像(ポートレート)の例文をもっと
(1作品)
見る
“肖像”の意味
《名詞》
肖 像(しょうぞう)
人物の顔や姿を写した像。
(出典:Wiktionary)
“肖像”の解説
肖像(しょうぞう)とは、特定の人間の外観を表現した絵画や写真、彫刻である。個人の識別に必要な身体の部位である顔を含む上半身あるいは全身が題材となることが多い。特に絵画によるものを肖像画、写真によるものを肖像写真と呼ぶ。肖似性(類似)が求められる場合もあれば、理想化が求められる場合もある。芸術的な造形や精神性を示すこともある。
(出典:Wikipedia)
肖
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
像
常用漢字
小5
部首:⼈
14画
“肖像”で始まる語句
肖像画
肖像入
肖像畫
検索の候補
肖像画
肖像入
肖像畫
小肖像画
“肖像”のふりがなが多い著者
田中英光
三上於菟吉
ロマン・ロラン
国木田独歩
林不忘
佐々木邦
菊池寛
江戸川乱歩
新美南吉
芥川竜之介