“聘(よば)” の例文
それで車錢(くるません)だけでも幾(いく)ら助(たす)かるか知(し)れないといふので貧乏(びんばふ)な百姓(ひやくしやう)から能(よ)く聘(よば)れて居(ゐ)るのであつた。勘次(かんじ)は途次(みち/\)お品(しな)の容態(ようだい)を語(かた)つて醫者(いしや)の判斷(はんだん)を促(うなが)して見(み)た。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
路花墻柳(ろかしょうりゅう)の芸妓の勤、どういう家(うち)へ今日は行ったか、どういう客に今日は聘(よば)れたか、もしその家にもしその客にと、底の底までつまらないことが気になって
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)