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みみもと
ふりがな文庫
“
耳元
(
みみもと
)” の例文
私
(
わたくし
)
はすぐ
耳元
(
みみもと
)
に
近
(
ちか
)
づいて、『
私
(
わたくし
)
でございます……』と
申
(
もう
)
しましたが、
人間同志
(
にんげんどうし
)
で、
枕元
(
まくらもと
)
で
呼
(
よ
)
びかわすのとは
異
(
ちが
)
い、
何
(
なに
)
やらそこに
一重
(
ひとえ
)
隔
(
へだ
)
てがあるようで
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
一層静になったように思われる時、つけたばかりの燈火の
下
(
もと
)
に、独り
夕餉
(
ゆうげ
)
の
箸
(
はし
)
を取上げる
途端
(
とたん
)
、コーンとはっきり最初の
一撞
(
ひとつ
)
きが
耳元
(
みみもと
)
にきこえてくる時である。
鐘の声
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
私
(
わたくし
)
の
耳元
(
みみもと
)
に
口
(
くち
)
を
寄
(
よ
)
せて
力強
(
ちからづよ
)
く
囁
(
ささや
)
いてくださいました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“耳”で始まる語句
耳
耳朶
耳許
耳目
耳語
耳門
耳環
耳盥
耳面刀自
耳障