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紫白
ふりがな文庫
“紫白”の読み方と例文
読み方
割合
しはく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しはく
(逆引き)
金砂子
(
きんすなご
)
の
覆輪
(
ふくりん
)
を取った
螺鈿鞍
(
らでんぐら
)
に、燃ゆるような
緋房
(
ひぶさ
)
をかけ、銀色の
轡
(
くつわ
)
に
紫白
(
しはく
)
の手綱。——甚内の眼は射られた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もろもろの陰は深い
瑠璃色
(
るりいろ
)
に、もろもろの明るみはうっとりした
琥珀色
(
こはくいろ
)
の二つに統制されて来ると、道路側の
瓦
(
かわら
)
屋根の一角がたちまち
灼熱
(
しゃくねつ
)
して、
紫白
(
しはく
)
の
光芒
(
こうぼう
)
を
撥開
(
はっかい
)
し
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
紫白
(
しはく
)
の
手綱
(
たづな
)
を、
左手
(
ゆんで
)
に引きしぼり、
右手
(
めて
)
に使いなれた
無反
(
むぞ
)
りの一
剣
(
けん
)
をひっさげた龍太郎は、声もたからかに
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紫白(しはく)の例文をもっと
(3作品)
見る
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
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“紫白”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本かの子