トップ
>
金砂子
ふりがな文庫
“金砂子”の読み方と例文
読み方
割合
きんすなご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんすなご
(逆引き)
金砂子
(
きんすなご
)
の袋戸棚、
花梨
(
かりん
)
の
長押
(
なげし
)
、うんげんべりの畳——そして、
淡
(
あわ
)
き
絹行燈
(
きぬあんどん
)
の光が、すべてを、春雨のように濡らしている……。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
最後の
金砂子
(
きんすなご
)
を
蒔
(
ま
)
きおえた時融川は思わず
呟
(
つぶや
)
いたが、つまりそれほどその八景は彼には満足に思われたのであった。
北斎と幽霊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
月はないが、空はあざやかに晴れて、無数の星が
金砂子
(
きんすなご
)
のようにきらめいていた。夜ももう十二時を過ぎた頃である。庭のどこかでがさがさという音が低くひびいた。
穴
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
金砂子(きんすなご)の例文をもっと
(12作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“金砂”で始まる語句
金砂山
検索の候補
金子
砂金
砂子
銀砂子
金亀子
金剛砂
金緞子
江戸砂子
金襴緞子
金格子
“金砂子”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
三上於菟吉
上田敏
林不忘
吉川英治
中里介山
岡本綺堂
国枝史郎