“節介”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せっかい81.8%
せつかい18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰向けに釣台の上に裸で寝かされているイヤなおばさんは、別段に寒いとも言わないのに、ピグミーがしきりに節介(せっかい)を焼きたがる。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「ハハア、それがウインクてんだな。新式の——」と補欠(サブ)の佐藤が、憎(にく)らしく、お節介(せっかい)な口を出すと、皆がどッとふきだしました。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
よく是(こ)れで寒(さむ)く無(な)いのう、お節介(せつかい)なれど私(わたし)がおこして遣(や)りませう、炭取(すみとり)を此處(こゝ)へと仰(おつ)しやるに、書生(しよせい)はおそれ入(い)りて、何時(いつ)も無精(ぶせう)を致(いた)しまする、申譯(まうしわけ)の無(な)い事(こと)でと有難(ありがた)いを迷惑(めいわく)らしう
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
、お節介(せつかい)の物要(ものい)りの、無分別の大馬鹿野郎だといふんですよ。——女の古いのはどうしてあんなに口が惡いんでせう。尤も近頃は助けた娘と氣が合つて、すつかり仲好しになつたやうですが