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節介
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せつかい
ふりがな文庫
“
節介
(
せつかい
)” の例文
よく
是
(
こ
)
れで
寒
(
さむ
)
く
無
(
な
)
いのう、お
節介
(
せつかい
)
なれど
私
(
わたし
)
がおこして
遣
(
や
)
りませう、
炭取
(
すみとり
)
を
此處
(
こゝ
)
へと
仰
(
おつ
)
しやるに、
書生
(
しよせい
)
はおそれ
入
(
い
)
りて、
何時
(
いつ
)
も
無精
(
ぶせう
)
を
致
(
いた
)
しまする、
申譯
(
まうしわけ
)
の
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
でと
有難
(
ありがた
)
いを
迷惑
(
めいわく
)
らしう
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
、お
節介
(
せつかい
)
の
物要
(
ものい
)
りの、無分別の大馬鹿野郎だといふんですよ。——女の古いのはどうしてあんなに口が惡いんでせう。尤も近頃は助けた娘と氣が合つて、すつかり仲好しになつたやうですが
銭形平次捕物控:252 敵持ち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“節介”の意味
《名詞》
(context、dated)節操を守り、世の中に同調しないこと。
(通常「お節介」として)余計な御世話。
(出典:Wiktionary)
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
“節介”で始まる語句
節介役