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筆筒
ふりがな文庫
“筆筒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふでづつ
50.0%
ひっとう
25.0%
ふでたて
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふでづつ
(逆引き)
孟宗
(
もうそう
)
の根竹に梅花を彫った
筆筒
(
ふでづつ
)
の中に乱れさす長い
孔雀
(
くじゃく
)
の尾は
行燈
(
あんどう
)
の
火影
(
ほかげ
)
に
金光
(
きんこう
)
燦爛
(
さんらん
)
として眼を射るばかり。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
筆筒(ふでづつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひっとう
(逆引き)
竹下氏は朝鮮
瓦
(
がわら
)
の蒐集家として聞えているが、その蒐蔵の中には多くの見事な
磚
(
せん
)
や瓦の外に、菓子型、
筆筒
(
ひっとう
)
、
真鍮
(
しんちゅう
)
の
香炉
(
こうろ
)
など優品が多い。いずれも忘れ難いものであった。
全羅紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
筆筒(ひっとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふでたて
(逆引き)
玉
(
ぎょく
)
の
龍刻
(
りゅうこく
)
の
筆筒
(
ふでたて
)
と、獅子の
文鎮
(
ぶんちん
)
とであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
筆筒(ふでたて)の例文をもっと
(1作品)
見る
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
“筆”で始まる語句
筆
筆蹟
筆跡
筆硯
筆太
筆者
筆法
筆頭
筆墨
筆誅
“筆筒”のふりがなが多い著者
柳宗悦
吉川英治
永井荷風
岡本綺堂